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パーソナルモビリティ×自動運転~WHILLとパナソニックが共同開発~

  • 執筆者の写真: awnwetsuko
    awnwetsuko
  • 2016年10月6日
  • 読了時間: 2分

 自動運転の議論が白熱している。 しかし一般道での活用については議論が始まったところで、交通不便地域や過疎地での誰もが自動運転車に乗り不自由なく暮らせるようになるまで、随分と時間がかかる。高齢者の自宅からバス停までのラストワンマイルをどうするか。なかか良い解決策が見当たらない。セニアカー、車いすで外出を楽しむ人が日本にはなかなか見かけないのは、認知症などの高齢者が一人で外出した時に、家族や社会が安全を気にしてしまう、責任はどうするのかといった日本的な事情がある。この車両の販売台数も伸び悩み市場としてなかなか活性化が難しい状況にある。

 そこで期待されているのが安全な移動を支援してくれるテクノロジーとパーソナルモビリティの組み合わせだ。砂利道やある程度の段差も進める電動車いすを発売しているWHILL。衝突回避システムと自動運転システムの開発しているパナソニック。この両者が共同で実用化を目指して、衝突回避がついたパーソナルモビリティの開発を行っている。

 自動車以上に障害物が多い中での走行になり、前に進めないのではないか。そんな疑問に対し「アルゴリズムの設定の問題です。展示会場のような人混みの中でも使えます。技術的にハードはさほど高くないが価格をどれだけ抑えられるか」とパナソニックロボティクス推進室開発二課課長代理の安藤健氏は話す。

 
 
 

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